[超簡単!]情報処理試験のための論理回路の覚え方

はじめに

情報処理試験で必ず出てくる論理回路の問題。いつも適当に解いているけどいい加減にしっかりと覚えて置くために書きたいと思います。(一応、基本、応用情報、高度1つは持っています。笑)

NOT回路

まずはNOT回路(否定)です。これは簡単ですね。 
真理値表は以下の通りです。

0が入力されれば1を、1が入力されれば0を出力します。

AND回路

続いてAND回路(論理積)になります。 
真理値表は以下の通りです。

両方1が入力された場合のみ1が出力されると簡単に覚えましょう。 
ANDの否定であるNAND(否定論理積)の場合は両方1の場合にのみ0が出力されます。ANDの出力を反転させればOKです。

OR回路

OR回路(論理和)になります。

ORは両方0の場合のみ0が出力されます。片方でも1が入力されれば1。 
ORの否定であるNOR(否定論理和)の場合は両方0の場合にのみ1が出力されます。こちらもNANDの場合と同様にORの出力を反転させるだけです。

XOR回路

XOR回路(排他的論理和)になります。 

XORは2つの入力値が同じであれば0、違っていれば1になります。

まとめ

ごちゃごちゃになりがちですが情報処理試験ではどの図記号がなににあたるかの説明が最初の方のページに記載されているので素子名と真理値がどのようになるかだけ覚えておきましょう。 
・ANDは2つの入力値が1の場合のみ1 
・ORは2つの入力値が0の場合のみ0 
・XORは2つの入力値が同じであれば0、違っていれば1 
この3つと否定の場合は結果を反転させることだけ覚えれば解けるかと思います。 

以上です。

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